雨と雪

いずれ雨も雪もやむでしょう。雨と雪、ふたりの男の話・・・

進めない

回想ではなく今の話


昨日夜、雨にラインをした
既読つかず・・・


朝も返信なし


それを確認した直後


雨のラインはすべて消して
ブロックしてしまおう!


もし雨がどうしても私と連絡を取りたければ
電話をよこすだろう
どうしても連絡をとりたければ!


朝の雑事を片付けながら
私は少し清々しい気持ちにさえなっていた


直後


雨:ごめん 寝ちゃってた


雨からの返信


一気に萎えた
目に涙がにじんだ・・・


私は消せない
雨とのわずかばかりのやりとりと
たった一行の連絡先を消すことができない


ちっとも前に進めない


こんなことを何度も繰り返してる


目に涙を溜めながら
丁寧に髪をまとめ化粧をした


雪がいる職場へと向かった